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◆レッドチェリーシュリンプの雌雄・体色

レッドチェリー

 レッドチェリーシュリンプは、ミナミヌマエビにとても近縁の淡水エビです。
普通に肉眼で雌雄判別するには、ある程度成熟したメスなら、卵巣と体型を目安にできます。 左の写真は、成熟したメス個体ですが、背中側の黄色っぽい部分が卵巣です。ヌマエビ類のメスは 産卵後、卵が孵化するまでの数週間、腹肢に卵をくっつけています。その卵を守るためなのか、 成熟したメスは腹部の背中側の殻が、腹側までかなり張り出します。

レッドチェリー4尾

 右の写真には4尾写ってますが、左側の1尾が多分オス、右側3尾がメスです。
右の3尾には、背中側に黄色い卵巣が顕著です。 左側にいる個体はオスなのですが、栄養状態が悪かったり、未成熟で小柄だったりするメスも同じような格好をしていて、 肉眼でそれらを見分けるのはやはり困難です。
 オスは、体つきがスレンダーでやや小型、メスに比べると体色が薄い個体がほとんどのようです。 いわゆる抱卵の舞の時には、オスの方がメスを探して泳ぎ回ります。 逃げ回る先頭の1尾以外はオスだそうですので、チャンスは限られますが、 それで見分けることもできます。


体色いろいろ

エビ水槽

 淡水エビ類の多くは、環境にあわせて体色が変わってしまう事がよくあります。 一般には、水槽内が明るかったり、底砂が白かったりすると、より透明になりやすいようです。 本来真っ赤な色素胞を持っていても、色素方が展開せず収縮していたら、透明に近くなっていきます。
 以下に挙げている写真のエビは、皆、右の水槽内の個体を撮影したものです。(30キューブ水槽、 照明:60センチ水槽用1灯、底砂:大磯、水草:ミクロソリウム、ウィステリア、モス等)
エビは購入から2年以上経過(自然繁殖中)、2回ランダムに選んだ個体を里子に出しましたが、選別等は一切行っていません。

赤いの
【我が家のレッドチェリーの中では比較的赤い個体】
 ひそかに抱卵中。
まだら
【まだらの個体】
 成長したメス個体のほとんどは、この写真の個体と上の真っ赤個体の間の色合い。
小さめの個体
【まだ小さめの個体】
 ミナミヌマエビにもこんな柄の個体がよくいます。 この個体は成長とともに赤くなったようですが、自宅のエビ達と親子兄弟のエビを白いバケツでベアタンク状態で1年間飼育していたら、皆、成長してもこれ以上赤くなりませんでした。 (自宅に連れてきたら他のと変わらず、赤くなります)
 我が家の水槽の場合は、メスは成長とともに赤味が増しているようで、大きめの個体でこのような色の具合なのはオスだけのようです。
青っぽいレッドチェリー
【青っぽい個体】
 携帯のカメラの画像なのでわかりづらいですが(爆)、赤い色素胞と別に青い色素胞も肉眼で確認できた個体。まだ未成熟な大きさです。
青っぽいレッドチェリー・その2
【青まだらのメス】
 多分、上の写真の個体のその後。赤自体も綺麗に発色しています。
卵黄の色・様々
【卵黄の色・様々】
  手前のメスは卵が緑色、左奥のメスは卵が黄色です。発達段階の違いではなく、卵黄の色の違いのようです。

2004年12月 おさんぽ

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